2013年11月29日
沖縄4日目
今日で今回の沖縄廻りも最終日。
もう、仕入れは済みましたが、午前中に一軒だけお久しぶりの作家さんに会ってきました。
ご無沙汰している間にいろいろあったようで、ちょっと長めにお話ししました。
お話が終わってから、糸満まで走って、『まぐろ基地』
これで880円。
鉄火丼も天ぷらもボリュームたっぷりで食べ応えがありました。
味もまずまず。
お腹いっぱいになったので、糸満の海を見ながら、しばらくボーッと。
今回のお話しした内容や、仕入れた商品を反省してみました。
もうすこしどこか廻ろうかと想ったのですが、欲張らず。
レンタカーを返して2時過ぎにホテルに帰りました。
今回は特に、現実が浮き彫りになってきたような気がしましたね。
というか、予想通りになっています。
問屋も作り手も、仁義なき戦い、なりふり構わず、という感じになってきました。
でも、それは間違っています。
こんな時こそ、衿を正して、天に恥じない行動をすべきだと私は思います。
自分の力以上の事であれば、必ず破裂します。
それを知らないで、調子に乗って、大きな振る舞いをすれば、かならず揺り戻しとして、しぼむんです。
必ずそうなります。
それは私たち商人とて同じ事です。
良いときはおごらず高ぶらず、そして悪いときも腐らずたゆまず。
私たちは手仕事に生きる人間です。
人間にそんな超人的なことができる訳がないのです。
自分は才能がある、と想うのはただの勘違い。
ただ、その時の時流にのっているに過ぎない場合がほとんどです。
ですから、そんなモノに流されない、絶対的なモノを目指さないといけないのです。
また、その絶対的なモノとは何か、を考える長い長い旅でもあるのです。
沖縄もずや会の若いメンバーを連れて廻っているのも、そういう作家さんたちの心がけと生活を見て何かを感じて欲しいからです。
そういう気持ちがあれば、どんなに苦しいときも仕事が続けられるはずです。
儲からないならやらない、そう思うのであれば、さっさとおやめなさい。
生活の糧が得られないのであれば、趣味でやってもいいじゃないですか。
そのくらい、この染織の仕事が好きだと思える人だけが、残ってくれたらいい。
私はそう思います。
手仕事の正念場はまだまだこれからです。
もう、仕入れは済みましたが、午前中に一軒だけお久しぶりの作家さんに会ってきました。
ご無沙汰している間にいろいろあったようで、ちょっと長めにお話ししました。
お話が終わってから、糸満まで走って、『まぐろ基地』
これで880円。
鉄火丼も天ぷらもボリュームたっぷりで食べ応えがありました。
味もまずまず。
お腹いっぱいになったので、糸満の海を見ながら、しばらくボーッと。
今回のお話しした内容や、仕入れた商品を反省してみました。
もうすこしどこか廻ろうかと想ったのですが、欲張らず。
レンタカーを返して2時過ぎにホテルに帰りました。
今回は特に、現実が浮き彫りになってきたような気がしましたね。
というか、予想通りになっています。
問屋も作り手も、仁義なき戦い、なりふり構わず、という感じになってきました。
でも、それは間違っています。
こんな時こそ、衿を正して、天に恥じない行動をすべきだと私は思います。
自分の力以上の事であれば、必ず破裂します。
それを知らないで、調子に乗って、大きな振る舞いをすれば、かならず揺り戻しとして、しぼむんです。
必ずそうなります。
それは私たち商人とて同じ事です。
良いときはおごらず高ぶらず、そして悪いときも腐らずたゆまず。
私たちは手仕事に生きる人間です。
人間にそんな超人的なことができる訳がないのです。
自分は才能がある、と想うのはただの勘違い。
ただ、その時の時流にのっているに過ぎない場合がほとんどです。
ですから、そんなモノに流されない、絶対的なモノを目指さないといけないのです。
また、その絶対的なモノとは何か、を考える長い長い旅でもあるのです。
沖縄もずや会の若いメンバーを連れて廻っているのも、そういう作家さんたちの心がけと生活を見て何かを感じて欲しいからです。
そういう気持ちがあれば、どんなに苦しいときも仕事が続けられるはずです。
儲からないならやらない、そう思うのであれば、さっさとおやめなさい。
生活の糧が得られないのであれば、趣味でやってもいいじゃないですか。
そのくらい、この染織の仕事が好きだと思える人だけが、残ってくれたらいい。
私はそう思います。
手仕事の正念場はまだまだこれからです。
Posted by 渡辺幻門 at 18:12│Comments(0)
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