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2013年04月16日

『もずやと学ぶ日本の伝統織物』第18話

【南部古代型染】 (岩手県盛岡市)

すみません。

ながいことサボってました。

これは蛭子屋というところが作っていたそうです。

命名されたのはそんなに昔ではないそうですが、型染の歴史自体は鎌倉時代からあるのだと書かれています。

南部古代染は草木染を主とした引き染めで、ことに正藍の引き染めは落ち着いた藍の美しさを引き出している。


昔、漬け染め以外の藍染めの話をしたら、藍は酸化還元によって発色するのだから、そんなのあり得ないと言った人がいましたが、

やっぱり引き染めもできるのは出来るのですね。

藍の場合は常温で染められるのですから、たっぷりと浸すように引き重ねれば可能だと想います。

多くの草木染は染液の温度を上げないといけないので、引き染めが難しいのじゃないでしょうか。

今はどうなっているのかと、調べてみると・・・

http://iwate.info.co.jp/ono/

やっているみたいですけど、藍も漬け染めみたいですね。

歴史的には南部家のお抱え染め師だったわけですから、これって民芸とは言えないですよね。

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Posted by 渡辺幻門 at 21:38│Comments(0)日本の伝統織物
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