オオサカジン

  | 羽曳野市

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2010年10月08日

久米島紬資料館 アップしました

http://mozuya.com/wan_dai_wu_zong_yan/zi_liao_guan/peji/jiu_mi_dao_chou_zi_liao.html



古い写真があったのでスキャンしてアップしました。

久米島紬の制作風景です。

昭和40年代から50年代でしょうか。

写真もまだ白黒です。

久米島も昔は本当に紬糸から作っていたんですね。

機織しているのは、玉城カマドさんでしょうか。

昔は久米島紬といえば、泥とグズミ(グレー)がほとんどでした。

泥は黒い地色に映える色絣の味わいが深く、グズミはほんのり赤みがかった地色とまるでネルのようなぬめりのある風合いが魅力でした。

とくに、グズミの良い物は、仕入れした途端、一週間以内に完売したものです。

その位、良い物がありました。

いまよりずっと高かったんですが、値段は関係なかった。

私達専門の者が見てもうっとりするくらいの品格がありました。

いま、そんな話をしても、みんな上の空。

良い物を作ろう、先人に学ぼうとする前に、どうしたら売れるか、売れる物は何か。そればっかり考えているように思えます。

目指すべき方向性を示しているのに、やろうとしない。

テーマを与えて、それをきちんと作れば取ると言っているのに、簡単に作れる、手になじんだものしか作ろうとしない。

これじゃ、ダメになるのは当たり前です。

流通在庫はどんどん積み上がっています。

久米島はもう、タイムリミットを迎えつつあります。

櫂を漕ごうとしないなら、舟から降りてもらうしかありませんからね。
Posted by 渡辺幻門 at 16:47│Comments(0)
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