オオサカジン

  | 羽曳野市

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2013年04月08日

沖縄1日目

午後1時過ぎに那覇空港に到着。

着くなり、空港内の食堂で ソーキそば。

沖縄では定番の食事です。

数ある沖縄料理の中でやっぱりこれが一番好きですね。

食事を終えたらすぐに店を出て、モノレールに乗って今回1軒目の訪問。

いつも良い作品を作ってくれる作家さんです。

いつもの確認事項を反復して、あとは若い作り手の話をしました。

自分で作家として独立してしたい若手はそれなりにいるのだそうですが、問題は環境が整わない事なのだそうです。

ギー、トントンという機音が苦情になってしまうのです。

あと、作業道具や設備も必要なので、それなりの広さも必要です。

2LDKは最低でも必要だと思います。

これを那覇市内で20代の若手が負担するというのはかなり厳しいだろうと思います。

那覇市内は案外家賃が高いのです。

染物なら6畳一間でもできます。

工芸指導所や組合では技術指導はしてくれますが、独立支援まではしてくれません。

技術はあるし、やる気もあるのだが・・・織物は資本がないとできないのかもしれません。

これは、基本的ですが、たいへん大きな問題です。

また、多くの若手が従事者は女性ですので、当然、結婚・出産・子育ての時期がやってきます。

そうなると10年間ほどのブランクを覚悟しないといけない。

企業が支援して工房を作るにしても、ここも大きな障害になります。

首里織の場合、作家の個性や技量に負うところが大きいので、その人がいなくなると工房を作った意味がなくなるのです。

そこが他の産地の織物とおおきく違うところです。

どうしたら、若手の有望株を大きな木に育てることができるのか。

作らないで上達することはできません。

でも、作業場がない。

やる気があればどこでだってできる!なんて甘いものじゃないです。実際は。

この私も、家に織機を置く事を家族から大反対された人間の一人です。

問題点が解った以上、これから考えていかなければならないと思います。

明日は中部を回ります。




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Posted by 渡辺幻門 at 22:51│Comments(0)沖縄
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